映画

岩名 雅記 のフィルム

シャルロット/すさび (2017)

あらすじ

現代のパリ。自身のアート活動に深くのめり込んだ為に前妻スイコを失った日本人パフォーマー・カミムラ(以後K:45歳)は以前のようにシンバルを使ったパフォーマンスが出来ないでいた。初夏のある午後、Kは公演に使う板ガラスを買うためバスチーユにあるガラス店を訪れる。ガラス店でKはスイコそっくりの女主人朝子(35歳)に出会う。何故かほろ酔いの朝子。朝子はバレリーナを志願して渡仏したが今は優しい夫ヤンと7歳になる息子トマの母親である。

同じ日突然の雨でメトロ構内に入り込んだKが見たのは大勢の人びとの視線にさらされる深い瞳の美しい仏人のフリーク女性シャルロット(32歳)だった。Kに「夢の中で逢いましょう」と告げるシャルロット。その晩の夢。「ガンパワー社」主催による船上の飛行場売却記念パーティ。そこでシャルロットとKのエロティックなサイドショーが繰り広げられるーー。一週間後ガラスを受け取りに行ったKは車で帰る間際に思わず朝子とのランデブーを口走る。自分の言動の軽率さを後悔するK。だが数日後朝子からKに電話がかかってくる。その晩、Kはまたしてもシャルロットの夢を見るーー。

(更に読む:ご注意!部分的にネタばれがあります)

Kの公演当日、Kの著作の中に自分そっくりの前妻スイコの写真を見つけた朝子はあまりのショックで帰国、Kも朝子を追って帰国する。東京で再会した二人はKと生前のスイコが渇望していた「ノスタルの旅」に出る。が、Kの頭の中には朝子だけでなく記憶の中の前妻スイコ、夢の中のシャルロットがいる。  Kと朝子の激しいいさかいのあと、あらたな旅に出た二人は、とある廃村の工場跡で偶然にも6ミリ厚の巨大な板ガラスを発見するーー。板ガラスを媒介にした二人の「ただ一度だけの旅」が始まる。

Kと朝子の間にひとつの結論が出て、Kと朝子は自分たちが向き合うべき新たな「世界」へ向う。廃村のよろず屋のじっちゃん(68歳)と孫娘の正子(8歳)を誘って4人は時空を超えた旅に出る。その前に記憶の中のスイコをKと朝子が訪れたがスイコは旅の同伴を断り、その代わりに朝子の右手に何かを握らせる。

Kと朝子、じっちゃん、正子の4人は夢の中のシャルロットを救出すべくフランス・フリーク社を訪れる。悪玉社長との音楽合戦の末やっとシャルロットを救出したものの、最後に大親分ムッシュ・ゲが*のボタンを押したためシャルロット含め五人は世界大脱走の旅に出る羽目になる。

やがて5人はとある場所にたどり着く。何とここは良く見知ったあの場所ではないか!しかしーー?何かが違う。それでも5人はそこで生活を始める決心をして、翌日から元気良く働き始めるが、旅の疲れが出たのかシャルロットは急速に衰えていく。そしてある晩、シャルロットは家の前の池に自分を連れて行ってくれと朝子に頼む。瀕死のシャルロットは何故か1枚の鏡を朝子に所望する。そこで何が起こるのか?

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岩名 雅記

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シャルロット/すさび (2017)